設立の趣旨・目的

カジノを核とする大型複合施設、IR(インテグレーテッド・リゾート)の開発が観光産業のみならず経済成長に不可欠であることは、既に、欧米やアジア各国で実証されており、我が国でも、カジノ合法化が秒読み段階にある。しかし、カジノ産業の構造について、国内では情報が混在し、合法化に伴う法整備はもとより、IRの設計、施工、経営、管理、営業のノウハウについて、官民学が共同で研究、検証することが不可欠である。KITコンテンツ&テクノロジー融合研究所では、3年間に亘り広義のIRであるロケーション・エンタテイメント産業を、米国、韓国のカジノ企業の参加を得た産学協同の協議会を開設、研究を続けてきた。合法化を直前に控えた今、更にその活動を活性化するため、協議会を「ロケーション・エンタテインメント学会」として発展させ、より積極的な有識者による研究を行うこととした。

会長挨拶

昨年末にIR推進法案が国会に上程され、国内での統合型リゾ ート(Integrated Resort以下「IR」と略す。)解禁も目前に 迫ってきました。 IR法案が議員立法化されれば、当然学識経験者が必要となり ますが、新たな産業と言うこともあり見識を所持している専 門家の数が国内では不足しています。 IR産業にまつわる法律、経営、観光資源としての統合マーケ ティング、法規制、ギャンブル中毒症の予防と回避などの多 角的な研究活動を、公正かつ国際的な視座に基づき産学官協 調のもと履行する必要があります。 本学会はこうしたニーズに対応するために、IRに関する知見 を所持する学者、産業人による理事会を構築し、その指揮の もと多岐の研究を行い、ロケーション・エンタテインメント という、より広義な学問の一環として突き詰めていきたいと 考えています。 1月22日のロケーション・エンタテインメント学会設立記者 発表には30社ものメディアに、記念シンポジウムは182人の 方々に参加いただき、皆様の期待の高さを実感しました。 4月1日には一般社団法人化が完了し、本学会は新たなスター トを切りました。 皆様方のなお一層のご支援をお願いします。  

一般社団法人 ロケーション・エンタテインメント学会

 

会長  佐 藤  仁