急成長を遂げるオンライン・カジノ・ゲーミング産業の現況と課題

急成長を遂げるオンライン・カジノ・ゲーミング産業の現況と課題
~バーチャル貨幣を使用するソシアル・ゲーミングとの相関性は如何に?~

概要

インターネットを介してパソコンやモバイル・ディバイスを使い賭博行為を行うオンライン・ゲーミング産業は、世界的に著しい成長を遂げており、09年に2兆5642億円であった総売り上げは、15年には4兆2892億円まで激増、18年には5兆8123億円規模になると見込まれている。これらは何らかの適法性を守って運営されているオンライン・カジノの売り上げであり、違法サイトの規模はこうした数値の3倍から5倍であると推測されている。既存カジノ産業に比べ、オンライン事業者は圧倒的に営業利益面で優位にあり、14年度のカジノ産業のEBITが15.3%であるのに対し、オンラインは19.3%を計上している。当初は、小規模なベンチャーが乱立していたオンライン産業は、徐々に資本統合が世界規模で履行され、特に13年に、アメリカのネバダ、ニュージャージー、デラウエアーの3州で合法化されて以降、既存大手カジノ企業やカジノ機材の製造メーカーがオペレーターとして積極的に参入、米国だけで、17年には4兆2737億円に及ぶとの予測もある。既存のオンライン・ゲーミングは主に欧州と米国を対象としているが、今後はその合法市場がさらに成長するとみられる他、現時点では法的な規制外のバーチャル通貨を使用するソシアル・ゲーミングが15年には2兆6587億円規模ではあるが、プレイヤー数が既に1億7千万人を超えていると見られるため、オンライン非合法市場では、今後、大きな成長が期待されている。 本セミナーでは、成長と変貌を遂げるオンライン・カジノ産業の現況を把握し、日本市場にも影響を与え得るソシアル・ゲーミングにも着目、経営、マーケティング、法規制の視座から、総合的な産業構造の解明を試みます。

プログラム

●19:00~19:05
主催者挨拶
佐藤 仁 氏 (ロケーション・エンタテインメント学会 会長)(株式会社東急レクリエーション 取締役相談役)
●19:05~19:25
オープニングレクチャー&モレデーター
北谷 賢司 教授
●19:25~21:30
スピーチ&ディスカッション
Nicolas di Constanzo 氏
神名 秀紀 氏
大橋 卓生 氏

講演者紹介

●オープニングレクチャー&モレデーター
北谷 賢司
北谷 賢司 Ph.D.

一般社団法人ロケーション・エンタテインメント学会 副会長
金沢工業大学 コンテンツ&テクノロジー融合研究所 所長、教授、Ph.D.
エイベックス・グループ・ホールディングス 特別顧問

●スピーカー
Nicolas di Constanzo
Nicolas di Constanzo 

Playtika株式会社 General Manager

神名 秀紀
神名 秀紀 

株式会社サクラゲート 代表取締役

大橋 卓生
大橋 卓生 

虎ノ門協同法律事務所 弁護士
金沢工業大学虎ノ門大学院 准教授