活動報告

2016.6.22

JALEI学会セミナー


(一般社団法人ロケーション・エンタテインメント学会 主催)

【概要】

インターネットを介してパソコンやモバイル・ディバイスを使い賭博行為を行うオンライン・ゲーミング産業は、世界的に著しい成長を遂げており、09年に2兆5642億円であった総売り上げは、15年には4兆2892億円まで激増、18年には5兆8123億円規模になると見込まれている。これらは何らかの適法性を守って運営されているオンライン・カジノの売り上げであり、違法サイトの規模はこうした数値の3倍から5倍であると推測されている。既存カジノ産業に比べ、オンライン事業者は圧倒的に営業利益面で優位にあり、14年度のカジノ産業のEBITが15.3%であるのに対し、オンラインは19.3%を計上している。当初は、小規模なベンチャーが乱立していたオンライン産業は、徐々に資本統合が世界規模で履行され、特に13年に、アメリカのネバダ、ニュージャージー、デラウエアーの3州で合法化されて以降、既存大手カジノ企業やカジノ機材の製造メーカーがオペレーターとして積極的に参入、米国だけで、17年には4兆2737億円に及ぶとの予測もある。既存のオンライン・ゲーミングは主に欧州と米国を対象としているが、今後はその合法市場がさらに成長するとみられる他、現時点では法的な規制外のバーチャル通貨を使用するソシアル・ゲーミングが15年には2兆6587億円規模ではあるが、プレイヤー数が既に1億7千万人を超えていると見られるため、オンライン非合法市場では、今後、大きな成長が期待されている。 本セミナーでは、成長と変貌を遂げるオンライン・カジノ産業の現況を把握し、日本市場にも影響を与え得るソシアル・ゲーミングにも着目、経営、マーケティング、法規制の視座から、総合的な産業構造の解明を試みます。

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